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適度な加減を心がけたいもの。
胃は食事と関係なく常に収縮運動をしているが、血糖値が下がって空腹感を覚えると活発に収縮しはじめる。
そのとき空の胃の上部にあった空気が圧迫されて「ぐうーっ」と音が出る。
いわゆる「おなかの虫が鳴る」現象だ。
一方、満腹時の「ぎゅるる」という音は、胃ではなく腸が発信源。
腸での消化過程で食べたものと腸内菌の出したガスとが腸内壁を動かして出す音だ。
また、心配事やストレスなど神経の緊張状態も胃腸の収縮運動を強めおなかが鳴りやすい。
神経の緊張をほぐすエ夫や食事時に空気を飲み込まないよう注意することが防止策だ。
ほくろは細胞の突然変異による良性の皮膚腫虜の一種。
誰にもよくある皮膚異常なのであまり気にしないが、ほくろは良性とはいえ異常細胞の集合体。
強い刺激や恒常的な刺激が誘因となって悪性転化することもある。
ほくろの毛を抜く行為も刺激の一種、ガン化の危険性が全くないとはいい切れない。
ほくろと悪性腫瘍を素人が見わけるのは難しいが、いくつか目安がある。
短期間で急に大きくなり、直径5㎝以上ある。
辺縁がぎざぎざで形がいびつ。
一部に硬いコブができる。
色が濃く変化したり、まだらになったりする、などだ。
骨を丈夫なままで保つには、カルシウムなどの栄養摂取のみでは不充分。
栄養プラス運動で強い骨づくりを。
いわゆる「加齢臭」「老人臭」というのは、さまざまな身体機能の低下によるもの。
体臭は、加齢によって増加する活性酸素が皮膚の脂肪酸を酸化させることによって出るにおい。
歯周病などの疾患がない場合の口臭は、口腔内で洗浄・抗菌作用を果たす唾液の量が減少して、口腔内の細菌が増殖しやすいために起きる。
なお年をとると「背が縮む」といわれるのは、背骨のひとつひとつの骨の間にある椎間板が老化で弾力をなくし圧縮されてしまうから。
極端な場合は骨粗鬆症によって一部の骨がつぶれ14㎝も身長が縮むこともある。
古来より、厄年には病気や災難などが起こりやすいとされる。
厄年は、数えで男性が20歳・30歳・40歳、女性が10歳・20歳30歳で、その前後を前厄・後厄という。
また男性の厄歳、女性の厄歳は大厄といわれもっとも注意が必要とされている。
今も厄年を気にする日本人は多いが、医学的にみるとまんざら根拠がないわけでもない。
男性の場合、10代では暴飲暴食やストレスなどで体調不良を起こしやすい。
働きざかりの30代に入ると、高血圧や糖尿病、脳卒中や心臓病の心配が出てくる。
定年退職を迎える60代では、うつや前立腺がんなどの発症が懸念される。
一方、出産に備える女性のからだはホルモンに左右される。
10代ではホルモンバランスの乱れから生理不順を招きやすい。
20代からは乳がんや子宮がんの危険性が増し、30代後半になると肥満による弊害も出てくる。
厄年ではないが、50歳前後の更年期も変調を来たしやすい。
厄年は迷信だが心身の節目と捉え、体調を整えるように心がけよう。
製菓食品メーカーでつくる業界団体『日本チョコレート・ココア協会』はチョコレートと鼻血の因果関係を「医学的に全く関係ない」と否定している。
だが一説にはチョコレー卜やカカオに含まれるチラミンニッケルという物質はアレルギーを起こすことがあるといわれる。
チョコで下痢や腹痛湿疹や鼻血などの症状が出るチョコレートアレルギーもあり、アレルギー体質の人は要注意だ。
さらに今日の食物アレルギーは、今まで何でもなくてもある日突然発症することもある。
アレルギーの原因になる可能性もあり、たびたび鼻血の出る人は用心したい。
声がれが長期にわたって続いた場合、悪性の腫蕩(咽頭がんなど)である可能性も考えられる。
振動させて声にするのが声帯。
こぶしを利かせるのも、シャウ卜できるのも声帯の自在な振動収縮・開閉のおかげ。
だが、あまり歌いすぎると声帯が刺激のために傷ついて炎症を起こし悪化すると良性の腫瘍ができてしまぅ。
これがいわゆる「カラオケポリーブ」だ。
症状は声がれや声の息洩れのどの奥の異物感など。
ひどいときは呼吸困難を起こすこともある。
のどの使いすぎによる炎症だからまずは声帯の安静つまり声を出さないことが第一だ。
それでも1週間以上声がれが続くなら、専門医を訪ねよう。
塩分のとりすぎは、高血圧による脳卒中や心臓病、胃がんなどの原因になるといわれる。
その理由として考えられるのは、塩分に含まれるナトリウム。
ナトリウムには水を抱え込む性質があり、過剰に摂取すると血管内を流れる水分量が増えて、血圧が上昇する。
高血圧を放置すると血管がかたくもろくなって、動脈硬化や脳梗塞などを誘発してしまうのだ。
日本人の食塩摂取量は1日○○g未満が理想とされるが、国民栄養調査では依然過剰摂取の状況にある。
1日1g以下で生活しているブラジルのある先住民には、高血圧の人がいないという報告もあり、病気の予防には減塩対策、が効果的といえそうだ。
嗜好はすぐには変えられないので、若いうちから薄味に慣れておきたいもの。
また緑黄色野菜、果物、海藻などに含まれる力リウムは、体内の塩分を排出する作用があるが、加熱で失われるので生食がおすすめだ。
加エ食品やスナック菓子も食塩を多く含んでいるので、とりすぎには注意しよう。
人体の約80%は水分といわれ、水分摂取は健康に影響する。
それだけに飲む物にこだわる人が増えている。
スポーツドリンクは運動時の大量発汗とエネルギー消費で失われた水分やナ卜リウム、ミネラル分の効率的な補給が目的だ。
運動時のほか、入浴後や炎天下の活動などにも適するが、通常の生活活動量や発汗量では糖分や塩分が過剰摂取になりやすい。
日常の水分摂取では、代謝で失われる水分と各種ミネラル分の補給が目的なので、余分な物を含まない水がよい。
糖尿病や高血圧腎機能低下などの病人も同様だ。
状況に応じた賢い使いわけをしたい。
脱水症や熱中症は夏場だけだと思われがちだが、春や秋に発症するケースも意外に多い。
対策をしっかりと。
からだの体温調節機能は体温があがると血液中の水分やミネラル分を汗腺にとり込んで汗を出す準備をする。
通常、からだにとって大切なミネラルは再度血液中に戻したうえで水分を汗として出す。
よい汗はこのシステムが正常に機能して、水分のみでサラリとしており、汗をかいた後は爽快だ。
一方、悪い汗は汗腺の機能低下により血中からとり込んだミネラル分を再度血中に戻さずに体外に出してしまう。
ミネラルを多く含む汗はベタつき不快感がともなう。
さらに、発汗によるミネラル不足で疲労・倦怠感、自律神経失調などの不調も起こりやすくなる。
がんにならない食事がんは、今や日本人の死亡原因の第1位。
しかし食生活の改善ひとつで、予防効果をあげることができる。
国立がんセンターが推奨する「がんを防ぐための○○力条」のうち、大半は食に関すること。
たとえば、バランスのとれた栄養をとる、食べすぎを避け脂肪をひかえめにする、ビタミンと繊維質を多くとる、塩辛いものを減らす、お酒は適量にする、など。
また、肉や魚などの焦げの中には発がん物質が確認されていると、熱い茶、かゆをよく食べる地方には食道がんが多いことなどから、焦げた部分は避け、熱すぎるものは冷まして食べることも、○○ヵ条に盛り込まれている。
がんの予防に役立つ食物には、細胞を酸化させる活性酸素を除去する、発がん物質を解毒する、体の免疫機能を高めるなどの働きがある。

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